ブリュッセルからフランクフルトへ:ICEの遅延その2

ベルギー編

ところが、これが正解でもあり間違いでもありました。

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確かにフランクフルト行きですが、各駅停車でものすごく遅かった…

 

先程車掌さんが教えてくれたのは、一番早く着ける乗換方法で、本来の電車の到着時間より30分ぐらい遅れただけでした。

しかし、この電車は本来の到着時間より2時間以上も遅れて到着する電車でした。

 

もちろん、ちゃんとフランクフルト駅に着くので問題はないのですが、自分の場合友達が迎えに来ているはずだし、ネットにも繋がらないので連絡がつかない。

(TGVやタリス・ICEには無料のWiFiがあって、繋げられることは繋げられるのですが、アカウントとパスワードが必要なので、多分事前登録が必要)

 

でも、フランスで購入したOrangeのSIMカードが入ったままなので、試しに電話をかけてみたら通じました。

その後SMSが届いて、フランス語だが4euroと書いてあったので、4ユーロチャージされたんだろう。

でもSIMカード買う時に、クレジットカードではなくて現金で買ったはずだが…まあ、いいか。

 

どうやら、友達の電話には、フランスからの国際電話として表示されていたようです。ちょっとびっくりしてました。

この時点で既に一時間遅れ、友達もずいぶん焦っていたようです。

 

事情を説明したら、ICEはいつも平気で遅れるらしい。

一時間遅れなんてザラにあるので、ICEは大嫌いだと言っていました。

そうなのか~ 何事も正確なドイツ人のイメージが、ちょっとだけ変化。

 

留学した頃の東南アジアの友人で、日本に来たことのある人何人もいましたが、日本に来てびっくりしたことで皆口をそろえて言うのが、公共交通機関の正確さでした。

遅れるのが当たり前の、バスでさえほぼ正確にくるので、日本は凄いと言っていました。

 

確かに、東南アジアの人の時間はあってないようなもので、シンガポールでさえパーティなどを開く時には、実際の開始時間の1時間ほど前の時間を告知します。

というのは、確実にみんな遅れてくるので、1時間ぐらい早く時間(ひどい時には2時間前)を言っておけば、実際に始まる時間には皆が揃うんだと。

 

しかし、日本人だけはしっかり間に合うように来るので、誰も来ていないのにぽつんと日本人だけ来て待っているということもザラ。

個人のパーティーだけではなく、会社主催のパーティーですらこうなんだから、日本人からしてみると考えられない。

そして、2時間以上も遅れて、やっとフランクフルト駅に到着。友人はホテルのロビーで待っていました。

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