SFC修行6/ANAのプレミアムポイント50,000ポイントを貯めるのに一番効率的な方法は?

SFC修行

スーパーフライヤーズカードに必要なポイント

スーパーフライヤーズカードの取得には、1年間で最低50,000プレミアムポイントが必要です。

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通常は前年から計画を立てて準備をしたり、お金をなるべく使いたくない人は長い時間をかけてポイントサイトでポイントを貯め、そのポイントをマイルへ交換してから始めます。

しかし、ポイントサイトなどの裏技的な方法を取らずに所得したかった事と、5月に入ってから急遽SFC修行に参戦することを決めたため、急いで予約を取ってポイント奪取を目指す必要があります。

裏技的な方法を取りたくはないとは言っても、なるべくコストは抑えたいという事で、カードの支払で貯めておいたポイントを既にマイルへ移行しています。

 

飛行機に乗って、例えば羽田から沖縄まで984マイルの距離があるから、今回は984マイル分のマイレージがもらえると言われれば、多分ほとんどの方が理解できますよね?

ですが、1,968プレミアムポイントを貰えると言われても、すぐに理解できる人は少ないと思います。

知らない人だと、「えっ?それ何?」「マイルとは違うの?」という返事が返ってくるのではないでしょうか?

 

SFCを目指している人や、頻繁に飛行機を利用していて既にプレミアムメンバーである人ならば理解出来ますが、ごく一般的な人でたまに飛行機に乗るだけだと、あまり気にしていない方がほとんどだと思います。

そして、SFCに必要なポイントは50,000プレミアムポイントと言われても、それが多いのか少ないのかあまりピンとはこないはずです。

実際、私もこの事を知り合いに聞かれて説明する際、ほとんどの人が知らないので、説明するのが結構面倒くさいです…

 

50,000PPを貯めるのに効率的な方法

私自身も最初に知った時、50,000プレミアムポイント貯めるのがどれだけ大変か、あまり理解していませんでした。

例えば、個人的にも「羽田~伊丹」間のAnaをよく利用しますが、やはりコストを考えた場合、どうしても旅割などを予約します。

旅割だと往復で2万円以下になったりするので、割引のきかない新幹線よりも確実にコスパが良いので、好んで飛行機を利用します。

 

しかし、旅割で「羽田~伊丹」間を利用した場合、プレミアムポイントは片道で420ポイント、往復で840ポイントしかもらえません。

そうすると、50,000プレミアムポイント貯めるためには、「羽田~伊丹」間を単純に60回往復する必要があります。

コスト的にも、1回2万円としたら×60回で120万円です。

それを考えると、「とてもじゃないけど、やってられない!」という結果になります。

 

ということで、SFC修行を始めるには、時間的にもコスト的にも効率よくプレミアムポイントを貯める方法を見つける必要があります。

幸いなことに、既に何年も前からSFCを目指した先人たちが解決法を見つけています。

その中でも、数多くの人が、「羽田~那覇」間のプレミアムクラス席を予約して9往復する方法を選択しています。

これだと、片道で2,860プレミアムポイントをもらえるので、2,860PP×18回で計51.480プレミアムポイントとなり、無事SFCメンバーの仲間入りということになります。

 

「あっこれだと大丈夫!なんとかなりそう!」となりますが、プレミアムクラスは機種によって違いますが1機に8席~21席しかないので、人気路線だと争奪戦になります。

特に、「羽田~那覇」線はSFC修行者も数多く利用するので、値段の安い時間帯の席は直ぐに完売となってしまいます。

 

ところで、2018年からANAの予約方法が変わりました。

これまでは、プレミアムクラスの予約方法は、2ヶ月前から発売開始というルールが設けられていました。

ですが、2018年3月25日(日)~2018年10月27日(土)の搭乗分は、特割・旅割だけではなくプレミアムクラスも、1月25日(木)午前9:30より予約が一般開放されています。

 

ということは、6月からSFC修行を始めようと決めた私には、10月27日分までのプレミアムクラスの予約は残り物しか残っていないという事実です。

幸いにも、私の場合はサラリーマンではないので、自由に予定を組むことが出来ます。

 

そこで、多くのSFC修行者が採用している「羽田~那覇」間のプレミアムクラスを9往復予約しようと考えましたが…

勝負と見ていた9月の「羽田~那覇」間のプレミアムクラスは、ほぼ完売です。

残っているのは、プレミアム株主優待割引運賃や価格が高い時間帯の席で、いくつかの席は残っていますが、9往復分は難しいかなと…

 

7月8月は、9月に比べると多く残っているので何故かなと考えたら、台風の危険性があるので予約を避けているのだと…

始めたのが遅いので、これはもう仕方がありません。

7月や8月でも、予定が組めて価格的にも納得がいけば、予約を入れることにしました。

台風に関しては神のみぞ知る、一か八か欠航になったら仕方がないという事です。

 

ここで、「羽田~那覇」の9往復よりももっと楽な方法がないか調べたら、シンガポール便を組み合わせれば、もっと少ない回数で50,000ポイント達成できることに気付きました。

「羽田~シンガポール」間のプレミアムエコノミー席を予約すると、片道で5,368ポイントなので往復で10,736ポイントになります。

「羽田~シンガポール」間を2往復で21,472ポイント、「羽田~那覇」間を5往復で28,600ポイントなので、計7回で50,000ポイント獲得できます。

 

しかも、日程的にはきついですが、「羽田~シンガポール」間ではなくで「那覇~羽田~シンガポール」を予約して、行きと帰りに「羽田~那覇」を組み合わせれば、「羽田~シンガポール」1往復と「羽田~那覇」2往復が1度の旅行で達成できます。

「那覇出発~羽田経由~シンガポール行き」を予約した場合、「那覇~羽田」間のマイルは国際線片道で、1,968プレミアムポイントになります。

「那覇出発~羽田経由~シンガポール」間のプレミアムエコノミー席に「羽田~那覇」間のプレミアムクラスを組み合わせた場合、「羽田~那覇~羽田~シンガポール~羽田~那覇~羽田」間の1回のフライトで20,392プレミアムポイント貯まることになります。

このルートを2回組むと計40,784ポイントなので、残りは9,216ポイントということになり、残りは「羽田~那覇」間を2往復するだけで終了します。

 

わかりやすく書くと、

「羽田~那覇~羽田~シンガポール~羽田~那覇~羽田」×2回

プラス

「羽田~那覇」×2回

もしくは

「羽田~シンガポール」×1回

このように、3往復もしくは4往復で終了することになります。

 

しかし、私の場合は夏場の台風シーズンに予定を組むわけですから、「羽田~那覇~羽田~シンガポール~羽田~那覇~羽田」の予定を組んで台風が直撃した場合、全ての旅程が崩れてとんでもないことになってしまいます。

そこで、台風がまだ少なめの6~7月に1回だけ「羽田~那覇~羽田~シンガポール~羽田~那覇~羽田」を組み、「羽田~シンガポール」間を1回、残りは「羽田~那覇」間の予定を組むことにしました。

因みに、SFC修行者には「シンガポールタッチ」と呼ばれて、シンガポールでは宿泊せずに空港で時間を潰しそのまま日本へ帰ってくるルートですが、私の場合は以前シンガポールに住んでいたこともあり友人もたくさんいるので、ついでに2~3泊することにしました。

 

2018年10月28日搭乗分より、国内線運賃がさらにリニューアルされ、「片道・往復運賃」は「ANA FLEX(フレックス)」へ、「特割」は「ANA VALUE(バリュー)」、「旅割」は「ANA SUPER VALUE(スーパーバリュー)」へと、新たな3シリーズへ生まれ変わります。

この中で、「ANA FLEX(フレックス)」は全ての乗客が搭乗355日前のam9:30から、ANAマイレージクラブ会員限定で「ANA SUPER VALUE(スーパーバリュー)」も搭乗355日前のam9:30から予約が可能になります。

 

「ANA VALUE(バリュー)」に関しては、全ての乗客が運航ダイヤ期間ごとの一斉発売(1月下旬・8月下旬の年2回)、ANAマイレージクラブ会員以外の乗客は「ANA SUPER VALUE(スーパーバリュー)」も運航ダイヤ期間ごとの一斉発売(1月下旬・8月下旬の年2回)で予約が可能になります。

プレミアムクラスに関しても、「ANA FLEX(フレックス)」同様に、全ての乗客が搭乗355日前のam9:30から予約が可能になります。

 

「ANA FLEX(フレックス)」は、空席予測数に連動してタイプA~Dの4種類で運賃額が変動する運賃体系で、年末年始やGWなどのピーク時の値段は、もしかしたらこれまでよりも高くなる可能性もあります。

プレミアムクラスの予約に関しても、1年前から予約が出来るのでSFC修行者にとっては予定が立てやすくなる半面、早く予定が決まらないと希望の日時が取れなくなるという可能性もあります。

 

また、金額に関しても、これまでより高くなるのか安くなるのか、始まってみないと全く予測がつきません。

このように、秋からは更に予約方法が変わるため予測も立てにくくなるので、始めるのは6月とかなり遅いですが、9月末までには9割方のプレミアムポイント取得を目指そうと考えました。

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