エボラ騒動とebola.com&ドメインの話

話題話など

世界的に、今恐怖の話題になっているのがエボラウイルスの拡大。

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随分前に、ダスティン・ホフマンが主演した「アウトブレイク」といいう映画を見ました。

映画が現実の世界に起こっているような出来事なので、映画の世界もあながち架空とは言えなくなっているような不思議な感覚です。

映画で出てきたウイルスは、飛沫感染によってアウトブレイクし、エボラ出血熱に似た症状の感染者を数日で死に至らしめる、致死率は100%と極めて高いウイルスでしたが、現実の世界のエボラ出血熱は空気感染はないとの事です。

 

先日、リベリアに滞在していたジャーナリストが、日本帰国時にエボラ出血熱を疑われ大騒ぎになったことや、米国人男性医師がエボラ出血熱を発症してニューヨークでも大騒動になっている状況をみると、映画のようなパニックがそのうち現実になってしまうかもしれない。

確実に効果があるワクチンが未だ発見されていない現状では、東京やニューヨーク・ロンドンなどの大都市に感染が広がってしまったら、それこそ世界経済にも大きなダメージを及ぼすことでしょう。

 

そういう世界的な関心の高まりのせいなのか、ドメイン名「Ebola.com(エボラ・ドットコム)」が株式と現金合わせて20万ドル以上で売却された、というニュースを先日見ました。

エボラ出血熱のことは正直詳しくはありませんが、ドメインに関しては多数のドメインを個人的に所有しているので、現実に起こりえる話だなと…

このような高額な金額で売却できるとしたら、非常にラッキーな状況だと思います。

もちろんその時々の価値なので、将来に渡ってずっと高い価値を保てるかというと、誰にも予測はできませんが…

例えば、ラッキーな事にこのエボラ出血熱の騒動が収束した際には、10ドルぐらいの価値になっているかもしれません。

 

ところで、ドメイン自体の事は知っていても、もしご自分の仕事がインターネットにあまり関わりのない仕事だとしたら、ドメインは誰でも簡単に購入することが出来るということも、多分わからないのではないでしょうか?

しかも、格安キャンペーン中なら100~200円から購入できるドメインもあるし、通常のドメインは年間1,000円前後の料金で所有できることなども知らないと思います。

そうなんです。誰も所有していないドメインであれば誰でも簡単に取得でき、しかもそんなに高額ではない料金で所有し続けることも可能なんです。

中には、その土地に実際に住んでいないと取得できないドメインや、日本国内で登記された法人・団体のみが登録対象の「co.jp」などのドメインもありますが、たいていのドメインは簡単に取得できます。

 

物の売買は、需要と供給で成り立ちます。

ドメインも同じで、誰も使用していないドメインを購入するのは格安ですが、ある人達にとって非常に重要なドメインであれば、料金がぐ~んと跳ね上がるのです。

それで、ドメイン専門のオークション会社も世界中には数多く存在していますし、所有者に直接・間接的にコンタクトして売買が成立することもあります。

実際、私も過去にオークションでドメインを売買したこともあるし、メールで譲ってほしいと海外の方から連絡が来たこともあります。

将来価値が出そうなドメインをいち早く見つけ取得し、安い値段で買い高い値段で売るというような商いを行っている専門の会社も、世界中には数多くあります。

今はヤフオクなどでも、「こんな商品でも売れるの?」というような商品が数多く売買されていますし、需要さえあればどんなものでも売れるということですね…

 

それを考えると、世界中が簡単につながり、お金になりそうな物が簡単に見つかるインターネットは、非常に便利ですね~

スマホの普及もインターネットなしには考えられなかったと思うし、インターネットは20~21世紀の最大の発明かもしれませんね…?

初期のインターネット開発に携わった人には、ノーベル賞を授けるべきだと思うのですが、どうでしょうか?

 

エボラ出血熱の話から、話題が随分ずれてしまいました…

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