シンガポールでジカ熱発生?

シンガポール

シンガポールから帰国して暫くしたら、ジカ熱が発生して感染者が多数確認されたと言うニュース。

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9月に入った時点で151人に増えており、妊婦の陽性反応確認と、シンガポールが原因かははっきりしないがマレーシアでも少なくとも一人の感染が確認されたそうです。

感染したのは「アルジュニード クレッセント」という地区に住む外国人労働者が中心で、最近海外に渡航した記録もないため国内で感染したのではと言われていますが、感染経路はいまだに不明ということです。

この「アルジュニード クレッセント」という場所には、ほとんど日本人が立ち入ることはないと思いますが、「アルジュニード駅」の反対側にはシンガポールでも一番有名な赤線地帯「ゲイラン」という場所があります。

ここには、駐在員や観光客も含め日本人も数多く立ち寄ります。

 

そして、最近は「HOTEL81」などの格安ホテルもチェーン化して建設されているので、格安のホテルを求める欧米客も数多く訪れます。

このゲイランの「HOTEL81」は、以前は完全に日本のラブホテルと同様の位置づけでしたが、最近はブギスやチャイナタウンなどにも建設され、格安ホテルとして観光客も宿泊するそうです。

また、この「ゲイラン」という地区は、 「チャイナタウン」や「ブギス」などとともに「ドリアン」でも有名な場所です。

ドリアンは、主にタイやマレーシアから輸入され、「ゲイラン」には観光客だけではなくシンガポール中からドリアン好きが集まってきます。

このドリアンの旬は6月~8月頃と言われていますが、11月~1月頃のドリアンも美味いということなので、これからもドリアン好きはこの場所に集まってくるんです。

今月にはシンガポールでF1の開催も計画されているため、人がたくさん集まるとジカ熱のような感染症は拡大する恐れがあるので心配ですね…

 

ジカ熱は蚊を媒体として完成するらしいですが、シンガポールでは一年中どこかで蚊や害虫を駆除するための「ペストコントロール」を行っているんですよね…

とくに日本人も多く住む「コンドミニアム」でも定期的に駆除していますし、HDBでも多く見かけます。

そのような対策を取っていても、空を自由に飛ぶ蚊はすり抜けてしまうんですね…

 

シンガポールで定期的に害虫駆除を行っているのは、蚊が媒体する病気には他にも「デング熱」などがあり、東南アジアでは以前からこの「デング熱」発生に悩まされています。

この「デング熱」は、日本でも2年ほど前に代々木公園周辺にいた人たちに大量発生して大騒ぎになりましたよね?

シンガポールにいた頃、デング熱にかかったことがあるという日本人がいました。

体温がもの凄く高熱になって、体中が痛むそうです。

痛みがひどいのに、アスピリンは使用してはいけないそうです。

さらに、治療薬自体がないので重症化して亡くなる方もいるため、東南アジアに旅行する際には蚊に刺されないように準備をするのをお勧めします。

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