ANAの特典航空券でヨーロッパ旅行

旅行準備・他

実は、ANAのマイルが6万マイル貯まりました。

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

6万マイルだと、最盛期の日本発着ヨーロッパ(Zone7)行きへも、エコノミークラスの往復チケットを予約できます。

そして、例えば東京からバルセロナに飛んで、帰りはフランクフルトから東京へ帰国へと、同じエリア内なら往路到着地と復路出発地で違う場所を選択できます。

 

さらに、スターアライアンス機を使用すれば、往路または復路で1回だけストップオーバーすることが出来ます。

(※ストップオーバーとは、24時間以上滞在すること。)

つまり、往路到着地をA地点、復路出発地をB地点とし、往路か復路の1回だけC地点で24時間以上留まることが出来るということです。

どこに行くかいろいろ考えた結果、今年の夏はバルセロナを中心に、ローマやプラハへ旅行することにしました。

そこで、最初にバルセロナへ行き6日ほど滞在した後、ローマへ移動し、その後プラハへ移り、フランクフルトから復路の飛行機に乗り帰国することにしました。

往路の目的地はバルセロナですが、理論的にはローマを目的地にし、バルセロナで一旦ストップオーバーした後にローマに移動、その後自分で移動手段を見つけてプラハやフランクフルトに移動するということにしました。

 

まず、ANAの特典航空券を予約することにしました。

ANAの公式サイト上から、上部のANAマイレージクラブをクリック。

下に「特典航空券」と出るので、「ANA国際線」を開き「特典航空券」をクリック

 

予約画面が出るので、「複数都市・クラス混在」をクリック

 

下記の画面になるので、出発日・出発地・到着地を入力して予約します。

 

最終的に、

1.成田~上海(ANA)、上海~バルセロナ(Air China)

2.バルセロナ~フランクフルト~ローマ(ルフトハンザ)

3.フランクフルト~羽田(ANA)

の3つの路線をANAの特典航空券で予約しました。

残念なのは、今年2017年4月1日(土)以降の航空券発券分から、燃料サーチャージが改定されかなり値上がりになる事です。

特典航空券ですが、燃料サーチャージプラスその他の手数料で、45000円ほどかかりました。

 

そうなんです。

特典航空券=無料ではないんです。

 

航空券には、料金の他にも下記の費用がかかってきます。

・旅客サービス施設利用料
・航空旅客税
・旅客サービス料
・航空保険料及び燃油特別付加運賃

 

3路線で、しかも乗り換えなどで複数の空港を使用するため、最終的に45,310円かかってしまうことになります。

実際に購入する前に、15,000~20,000円ぐらいはかかるのかな~と思っていたのですが、その倍以上かかってしまってちょっとショック…

ですが、ヨーロッパ路線で格安の航空券だと最低でも10万~12万ほどはかかるし、今回は更に1路線追加&往路到着地と復路出発地が違う路線で45,310円ですから…満足しています!

 

因みに、上記の3路線の他にも、下記の路線を予約しました。

・ローマ~プラハ(アリタリア航空)

・プラハ~フランクフルト(ルフトハンザ航空)

両方とも1万円~11,000円ほどでした。

 

最近は、航空券を予約する際には、直接公式サイトから申し込むことが多いです。

というのは、Expediaなどで販売している金額と、公式サイトから直接購入する金額は、ほぼ同じ金額だからです。

日本の代理店を通すと当然高くなるので、これは問題外ですが…

Expediaの場合は、航空券とセットで買うとホテル代がかなり安くなったりしますが、これもAmexの公式経由やExpediaのクーポンを表示しているサイト経由で購入すると、ホテルだけの予約も7~10%引きになったりします。

ですから、航空券は公式サイトから直接購入することが多いです。

しかも、公式サイトから直接購入すると、アライアンスの飛行機でなければ前もって席の予約もできます。

Expedia経由で航空券を購入する場合、その場では席の予約ができず、後日改めて公式サイトから席の予約をするか、当日チェックインする時に席を確保する必要があります。

個人的にトイレが近いので、飛行機は絶対に中の方の席には座りたくありません。

必ず通路側の席に座るようにしています。

ですから、公式サイトから直接購入するのは、その場で席の予約もできるし都合がいいのです。

 

ところで、無事ヨーロッパ間の航空機の予約は済んだはずですが、後日アリタリア航空が破産手続きの申請を行ったというビッグニュースが…

イタリアのフラッグキャリアとしてのアリタリア航空は、過去にも何度も経営危機に陥っています。

その度に、エールフランス–KLMやエティハド航空の出資により、それらの危機を乗り越えてきたはずだが、実際にはあまり進展していなかったという事です。

で、結局購入したローマ~プラハ間のチケットはどうなるのだろうということで、日本のアリタリア航空支店に電話してみました。

 

絶対に悪いことは言わないだろうという予想通り、「8月のフライトに関しては予定通りです。」という返事でした。

しかし、このまま鵜呑みには出来ません。

格安航空券のため、キャンセルをしてもほとんどお金は戻ってきません。

ですが、もし飛ばなかった場合、ヨーロッパでの予定がすべて狂ってしまいます。

料金的には1万円ちょっとなので、他の航空券も探してみることにしました。

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