ウエストミンスター橋にロンドンアイ、ホース・ガーズの見学、ビッグベンも訪れたが…

ビッグベン
イギリス編

せっかくの「ビッグベン」ですが、改修中でした…残念…

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ビッグベン1

2017年から改修工事に入り、完成するのは2021年だそうです。

 

「ウエストミンスター橋」の入り口にある「ブーディカの像」

ブーディカの像1

ブーディカの像2

 

「ブーディカ」はケルト人イケニ族の女王で、ローマ帝国に対し、数多くの部族をまとめ上げ大規模な反乱を起こした人物として知られています。

西暦60年、ローマ軍がウェールズに遠征した隙きを突き、近隣の部族とともに蜂起し、各地のローマ帝国植民地を次々に攻略して、一時はローマ軍第9軍団ヒスパナをも打ち負かしましたが、最終的には貧弱な装備の寄せ集め軍隊ゆえ、ローマ軍の狡猾な戦略の前にワトリング街道の戦いで破れてしまいます。

これらの出来事が纏められていた歴史書も一時は忘れられていましたが、ルネッサンス時代に再発見され、ビクトリア朝の時代には当時の女王ヴィクトリアと同じ意味の名を持つ伝説の女王として、広く一般に知れ渡ることになりました。

 

こちらは「ウエストミンスター橋」です。

ウエストミンスター橋

 

初期の「ウエストミンスター橋」は、1739年から1750年にかけて建設されましたが、長い年月でひどく傷んでしまったため、現在の橋はトーマス・ペイジが設計して1862年5月24日に開通したものになります。

 

向かい側には「ロンドンアイ」も見えます

ロンドンアイ

 

ミレニアムプロジェクト(2000年記念事業)により1999年末に開業した観覧車で、開業当時は世界一の高さ135mを誇りましたが、2006年に営業開始した中国の南昌之星(直径160m)にその座を奪われています。

その後も、2008年のシンガポールのシンガポール・フライヤー(高さ165m)、2014年のラスベガスのハイ・ローラー(高さ168m)など、記録も次々と塗り替えられています。

 

こちらは、「ウエストミンスター橋」の隣りにある「ハンガーフォード橋とゴールデン・ジュビリー橋」です。

ハンガーフォード橋とゴールデン・ジュビリー橋

 

ここからトラファルガー広場の方へ歩きます。

こちらの堂々としたビルは、政府機関「デジタル・文化・メディア・スポーツ省」のビルです。

デジタル・文化・メディア・スポーツ省

日本で言う「文部科学省」というところでしょうか。

 

これは「セタノフ」という「第一次世界大戦戦没者記念碑」です。

セタノフ1

セタノフ2

 

この「セタノフ」が建てられている通りは「ホワイトホール」と呼ばれ、通り沿いには国防省・イギリス陸軍本部・ダウニング街など、イギリスの中央省庁や政府機関が数多く立ち並んでいる場所です。

日本で「霞が関」と言えば中央官庁や官僚の代名詞ですが、「ホワイトホール」も同じような意味合いで使われています。

 

この門の内側が「ダウニング街」で、イギリス首相官邸を指す代名詞ともなっている場所です。

ダウニング街1

ダウニング街2

 

ヒュー・グラントの「ラブ・アクチュアリー」にも、この「ダウニング街」が出てきます。

もちろん、本物ではなくてセットですが…

 

こちらは「第二次世界大戦女性記念碑」

第二次世界大戦女性記念碑

第二次世界大戦で活躍した女性に捧げられた記念碑です。

 

こちらは「アールヘイグ記念碑 イギリス西部戦線司令官ダグラスヘイグの騎馬像」です。

ダグラスヘイグの騎馬像

 

こちらは「ホース・ガーズ」になります。

ホース・ガーズ1

ホース・ガーズ2

ホース・ガーズ3

 

無料で中に入って見学ができます。

入っていい時には、係の人が合図をしてくれます。

 

近衛兵と近衛兵の儀式

ホース・ガーズ4

ホース・ガーズ5

 

中に入っていくと、かなり広い施設「ホース・ガーズ・パレード」があります。

ホース・ガーズ・パレード1

ホース・ガーズ・パレード2

観兵式などイギリス王室の主要儀式が行われる場所です。

 

こちらは「ケンブリッジ公爵ジョージの騎馬像」です。

ケンブリッジ公爵ジョージの騎馬像

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