ロンドンに来たらまず観光すべき場所、バッキンガム宮殿&ウェリントン・アーチ

バッキンガム宮殿
イギリス編

ホテルに荷物をおいて一旦ゆっくりした後、「ハイドパークコーナー駅」へ向かいました。

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「ベイズウォーター駅」から「ハイドパークコーナー駅」へ行くには、ディストリクト線の「アールズ・コート駅」でピカデリー線に乗り換えるか、サークル線の「サウスケンジントン駅」でピカデリー線に乗り換えるかの2つの方法があります。

「アールズ・コート駅」の乗り換えはちょっと面倒なので、「サウスケンジントン駅」で乗り換えました。

 

なぜ「ハイドパークコーナー駅」へ行ったのかと言うと、バッキンガム宮殿へ行きたかったからです。

駅を降りて直ぐ、1825年~1827年に建造された「ウェリントン・アーチ」があります。

ウェリントン・アーチ1

 

「ウェリントン・アーチ」は、ナポレオン軍とのワーテルロー(Waterloo:英語読みだとウォータールー)の戦い(1815年)で、勝利したことを称えるために造られた記念碑です。

 

最初は、バッキンガム宮殿の外側の入り口として、「ハイドパーク・スクリーン」と並べて配置されていましたが、1883年に現在の場所に移されています。

こちらが「ハイドパーク・スクリーン(仕切り、障壁、保護物などの意味)」です。

ウェリントン・アーチ2

 

「ハイドパーク・スクリーン」の内側に、ロンドン市民の憩いの場であり、ロンドンに8つ存在する王立公園の1つである「ハイド・パーク」が広がっています。

「ハイド・パーク」の総面積は350エーカー(1.4 km2)で、隣接しているケンジントン・ガーデンズの275エーカー(1.1 km2)と合わせると、625エーカー(2.5 km2)にもなる巨大な公園です。

調べたら、モナコ公国の面積が約2km2なので、モナコより大きな公園ということになります。

 

「ウェリントン・アーチ」のそばには、英国を勝利に導いた「ウェリントン卿(Wellington)」を讃えるための「ウェリントン将軍騎馬像」があります。

ウェリントン・アーチ3

 

当初、「ウェリントン・アーチ」の上部には、この「ウェリントン将軍騎馬像」が据えられていましたが、1912年に現在の「戦争と平和の天使と馬車」の像に置き換えられています。

入館料を払えば、アーチの内部の展示室の見学や展望台へ登ることも可能です。

ウェリントン・アーチ4

 

「ウェリントン・アーチ」を抜けて横断歩道を渡り、「コモンウエルスメモリアルゲート」の方へ歩き、真っすぐ伸びた道を5~600mほど歩くと「クイーン・ビクトリア記念碑」があり、その前には「バッキンガム宮殿」があります。

コモンウエルスメモリアルゲート

バッキンガム宮殿 木立

天気はあまり良くありませんでしたが、今日も観光客でいっぱいです。

 

「バッキンガム宮殿」はイギリス王室の宮殿であり、ロンドンで最大の観光名所です。

「バッキンガム宮殿」の事を知らない人はいないと思います。

バッキンガム宮殿1

 

「バッキンガム宮殿」は、バッキンガム公ジョン・シェフィールドが、自らの邸宅として1703年に建てたバッキンガムハウスが始まりだと言われています。

バッキンガム宮殿2

 

1837年のヴィクトリア女王の即位の際、セント・ジェームズ宮殿から移り住んで以来、バッキンガム宮殿はイギリス王室の公式の宮殿になっています。

衛兵さんは、ピクリともしません。

バッキンガム宮殿3

 

「クイーン・ビクトリア記念碑」の周りにも、インスタ用の写真を撮っている人が沢山いました。

クイーン・ビクトリア記念碑1

クイーン・ビクトリア記念碑2

クイーン・ビクトリア記念碑3

 

こちらは「セントジェームスパーク」の中にある池です。

セントジェームスパーク1

セントジェームスパーク2

 

こちらは、グリーンパークの入り口にある「カナダ門」です。

カナダ門

 

こちらは、「カナダ門」の隙間からグリーンパークの木立を撮った写真です。

カナダ門 木立

 

カナダ門の横からグリーンパークへ入り、木立の中を「グリーンパーク駅」の方へそのまま真っすぐ進みます。

グリーンパーク

 

ロンドン名物の2階建てバスの写真を撮ってみました。

2階建てバス

 

公園を抜けるとピカデリーに出るので、ピカデリーサーカスまで歩いていこうと思いましたが、雲行きが怪しくなってきたので「グリーンパーク駅」からチューブに乗り、隣の駅の「ピカデリーサーカス駅」まで行きました。

「ピカデリーサーカス駅」から出ると、外はもう雨が降っていたので、そのままホテルに帰ることにしました。

ピカデリーサーカス1

ピカデリーサーカス2

 

天気が急変するのはイギリスの特徴なので、どうしようもありません。

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