ウィーンからブダペストへの日帰り旅行：その5

ボートを降りて、またバスに乗り込んだ。

今回は、エアコン付きの大きなバス、最初のはエアコン無しの2階建てで、2階は屋根なしの直射日光バッチリのバスだった。

他には1階だけの屋根なしバスで、こんなバスには絶対乗りたくなかったので、ラッキーだと思いながらエアコン付きのバスに乗り込んだ。

ところが、途中でこの場所が終点だということで、次来るバスに乗り換えてくれと、全員降ろされてしまった。

この時点で14時30分ぐらい。

とにかく16時30分ぐらいまでに、あと半周して駅の近くまで戻る必要がある。

日陰で涼みながら、次のバスを待つことにした。

バス停そばの公園、ここのそばの日陰で休憩し、有料トイレを使用

ブダペスト市内のバス停そば

ところが、待てども待てども屋根なしの1階バスしか来ない。

この日差しの中、絶対に直射日光だけは避けたいと思っていたのだが…

1時間ほど待っても同じバスしか来ないので、この時点でバスツアーを勝手に終了することにした。

どうやって戻ろうかと考え、近くのホテルのベルボーイに、ここからタクシーで駅までどれぐらいかと聞いたら、大体3000フォrントだという。

財布の中には、残り3800フォリントほどしかない。

駅でジュースとパンを買ったら、手数料がもったいないがユーロに再両替しようと思っていたし、足りなくなったらマズイなと…