ANAの羽田発ウィーン線就航でヨーロッパ便がますます便利に!

ヨーロッパ旅行

ANAの羽田発ウィーン線が就航

ANAの羽田発ヨーロッパ直行便といえば、フランクフルト・ミュンヘン・パリ・ロンドン便があります。
中でも、フランクフルト便は深夜0~1時頃に出発して早朝5時20分頃に到着するので、特に出張族に大人気で常にほぼ満席の人気のフライトです。
日本とドイツの時差は9時間(夏時間で8時間)ありますが、フライトが約12時間なのでフランクフルトには早朝に着きます。

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日本を出発するのも真夜中ですし、そのまま機内で睡眠を取ればヨーロッパに付くのは早朝、フランクフルトからヨーロッパの各地へ移動しても朝から動けるし、しかもあまり時差ボケに悩まされることがないので、観光客はもちろん出張者には最適なフライトです。
そこに、2019年2月17日から新たに羽田発ウイーン行きの深夜便が加わりました。

フランクフルト便は毎回混んでいるので、ウィーン便が就航することで若干航空券も取りやすくなるということになります。
ウィーン便は、間違いなく人気のフライトになりそうです。

ウィーン国際空港の最低乗り継ぎ時間

ウィーン国際空港は、ヨーロッパの空港の中でも最低乗り継ぎ時間が最も短く済むということで知られています。

オーストリアのフラッグキャリアであるオーストリア航空は、ルフトハンザドイツ航空の傘下でありANAと同じスターアライアンスに加盟しているので、スターアライアンスに所属する航空会社同士の最低乗り継ぎ時間(Minimum Connecting Time)は25分と言われています。
スターアライアンスターミナルの場合、ターミナル間ではなく上または下の階に移動するだけなので、短い時間で乗り継ぎが出来るわけなんです。

ウィーン空港が目的地の場合でも、到着してから荷物が出てくるまでがすごく早いです。
スーパーフライヤーズカードなどのスターアライアンスゴールドメンバーであれば、預け荷物は優先タグで先に出てきますから、多少混んでいてもかなり早く出てくるはずです。
ウィーン空港では、入国審査→荷物受け取り→税関→到着ホールまでの流れスムーズなので、あまりストレスも溜まらないはずです

ということで、上部にも書いたとおり、特にスターアライアンス同士の乗り継ぎの場合、乗り継ぎ時間は最短25分ほどで可能なので、ANAのウィーン便はかなり使い勝手の良いフライトになりそうです。
因みに、2019年2月17日からのANA羽田~ウィーン線の時刻表は、NH205 羽田01:55発~ウィーン06:00着になります。

ウィーンに到着したら、早ければ6時半頃にはウィーン発ヨーロッパ各都市へのフライトへ乗り継ぐことが可能ということです。
ヨーロッパの主要都市でしたら大体2時間~3時間で着くので、朝の9時頃には最終目的地へ到着出来るということになります。
シェンゲン圏内であれば、既にウィーンで入国審査は済んでいるので、そのまま国内線と同じように外に出ることが出来ます。

週末利用でヨーロッパ弾丸ツアーも可能?

また、ウィーン発の便も、ウィーン11:50発~羽田(翌)06:55着なので、仮に3連休でウィーンまで弾丸ツアーをしようと思えば可能ですね?
例えば、金曜日が祭日だとして、木曜日の仕事終わりの深夜便でウィーンへ、そうすると現地に金曜の早朝に着きます。

金曜と土曜で2泊して、日曜の11時50分発の羽田便に乗れば、羽田には月曜の6時55分に着きます。
羽田でシャワー浴びて荷物は宅配便で家に送れば、そのまま会社に直行も出来るということになります。
あくまでも可能ということで、肉体的にはかなり疲れますけど…

ANAのヨーロッパ就航便が増えることで、ANA特典航空券を利用してヨーロッパに行きたくても席が取れなかった人も、行ける確率が上がるような気もします。
次回ANA便でヨーロッパに行く際には、ANAウィーン便の検討をしたいと思っています。

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